WeeklyPivot

MT4:描画ツール

MT4:WEEKLY PIVOT 前週の高値・安値・終値を基に計算された「ピボットポイント(Pivot Point)」を、週足ベースでチャート上に表示するツール

 Weekly Pivotとは

Weekly Pivot(ウィークリーピボット)インジケーター は、前週の高値・安値・終値を基に計算された「ピボットポイント(Pivot Point)」を、週足ベースでチャート上に表示するツールです。


トレーダーはこのラインを「相場のバランス点」として利用し、サポート・レジスタンスの目安にすることができます。

表示される主なラインは以下の通りです。

  • PP(Weekly Pivot Point):基準点
  • R1, R2…(Resistance):上値抵抗線
  • S1, S2…(Support):下値支持線

 インジケーターの詳細

  • 種類:トレンド/サポート・レジスタンス系
  • 時間軸:週足を基準とするため、デイトレード~スイングトレードに有効
  • 計算式(代表的な例) PP = (高値 + 安値 + 終値) ÷ 3 R1 = (2 × PP) – 安値 S1 = (2 × PP) – 高値 R2 = PP + (高値 – 安値) S2 = PP – (高値 – 安値)
  • 特徴
    • 週単位で水準を固定 → ブレにくく信頼性が高い
    • 多くのプロトレーダーや機関投資家が注目する「共通の価格目安」

 インジケーターの使い方

1. トレンド判断

  • 価格がPivot(PP)より上で推移 → 上昇基調(買い優勢)
  • 価格がPivot(PP)より下で推移 → 下降基調(売り優勢)

2. サポート・レジスタンスとして利用

  • R1 / R2付近 → 利確ポイントや逆張り売りの候補
  • S1 / S2付近 → 買いの押し目ポイントや逆張り買いの候補

3. ブレイクアウト戦略

  • R1を上抜け → 強い上昇トレンドに発展する可能性
  • S1を下抜け → 強い下落トレンドに発展する可能性

 パラメーター設定&解説

画像でご覧頂けるように、パラメーター設定項目は存在しませ。

色とラインの太さ選定のみとなります。

 トレード戦略例

戦略① トレンドフォロー

  • 価格がPPを上回り、移動平均線なども上向き → 買いエントリー
  • 目標はR1またはR2

戦略② レンジ逆張り

  • レンジ相場でR1付近に到達 → 売り
  • S1付近に到達 → 買い
  • レンジ相場では高確率で反転ポイントになる

戦略③ 他インジケーターと組み合わせ

  • RSIやMACDで「ダイバージェンス」が出た状態でR1到達 → 高精度なショートポイント
  • ボリンジャーバンドと併用して「バンドタッチ+Pivot反発」を狙うのも有効

 まとめ

Weekly Pivotは、前週の値動きを基準にした強力なサポレジ指標

  • PPを境に「買い・売りの優勢」を判断できる
  • R1・S1は特に注目度が高く、利確・逆張り・ブレイク判断に有効
  • 他のインジケーターと併用することで勝率をさらに向上できる



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