Days-of-the-Week Color とは
曜日ごとにチャートを色分け表示するだけの、とてもシンプルな補助インジケーターです。
サブウィンドウに棒(または帯)を出して、月〜金をそれぞれ別の色で塗り分けます。
売買サインは出しません。目的は 「どの曜日に動きやすい(or 動きにくい)か」を一目で把握することです。
- 例:赤色=月、緑=火、青=水、黄=木、紺=金 (色は設定で変更可)
- 時間足は自由(M1〜D1)。曜日バイアスやセッション癖を可視化できます。
何ができる?
- 曜日別の「トレンドが伸びやすい日」「だましが多い日」を掴む
- ロンドン/NYオープンと曜日の重なりで動意づきやすいタイミングを把握
- 経済指標の曜日(例:米雇用は金曜、FOMCは水〜木)と価格の反応を見直す
- 自分の手法の勝率が高い曜日だけに絞る(フィルター)
ポイント:このインジは“入口の判断材料”。単独で売買しないのがコツです。
基本の使い方(3ステップ)
- チャートに適用し、色の割当(Mon〜Fri)と週の起点(Mon/Sun)を決める。
- よく使う時間足(M15/H1 など)で、各曜日の値動きの癖を観察。
- 例:水・木はトレンドが伸びやすい、月曜はレンジが多い、金曜は利確で反転しやすい…など。
- メモする:曜日ごとにADR/ATRや勝率を記録し、手法の曜日フィルタに反映。
実践ワークフロー
1) 曜日フィルタで「入らない日」を作る
- 自分の通貨ペアで過去3〜6か月をざっとスクロールし、
「勝ちやすい曜日」「負けやすい曜日」をメモ → 苦手曜日はポジションを減らす。
例:GBPJPYは水・木のロンドン時間が走りやすい、月曜アジアは見送り、など。
2) セッション×曜日のコンフルエンス
- ロンドン/NYオープンにブレイク狙いをするなら、
その手法がどの曜日でよく伸びたかだけを抽出 → その曜日に集中。
3) 指標カレンダーと重ねる
- 金曜:雇用統計、CFTCロール/水〜木:FOMC/政策金利など
指標が乗る曜日はだましが増える or 一方向に走る傾向。サイズ調整に活用。
よくある質問
- 何曜日が最強?
-
通貨や相場次第です。GBP系は水・木が動きやすい傾向を“見ることが多い”ですが、自分のデータで確認を。
- どの時間足が良い?
-
方向を見るなら H1〜H4、細かい癖の確認は M15 が扱いやすいです。
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