ARROWS CURVES

MT5:バンド系

MT5:ARROWS CURVES 価格がバンドに触れた・跳ね返った・抜けたといった局面で 矢印やマーク(●、× など) を自動表示するインジケーター

 arrows_curvesとは

チャート上に動的な曲線バンド(カーブ)を複数本描画し、
価格がバンドに触れた・跳ね返った・抜けたといった局面で 矢印やマーク(●、× など) を自動表示するインジケーターです。

スクショの例では、

  • 外側のオレンジ点線バンド=拡張レンジ(強いサポレジ候補)
  • 中間の緑点線バンド=“普段の値動き”の許容帯
  • マゼンタの●=売買のトリガー(押し/戻りの再開、タッチからの反発など)
  • 緑の×=逆方向シグナル(利確/反転の注意点)

といったイメージで、レンジ内の反発とレンジ外への拡張(ブレイク)をひと目で判断できます。

 インジケーターの仕組み

  • 曲線バンド:移動平均・ATR・ボラ指標などで計算した上限/下限の“動くサポレジ”
  • シグナル
    • タッチ/反発… バンド接触後に足が戻されたら矢印(逆張りや利確のヒント)
    • ブレイク… バンドを終値で抜けたら矢印(順張り継続/モメンタムのヒント)
    • 再タッチ(リテスト)… 抜け→戻り→バンドで止められた所に印(押し目/戻りの再開)

 インプット設定&解説

arrows_curves 1.00 — インプット(和訳 & 解説)

項目(英 / 和) 現在値 役割・解説 / 調整のコツ
reversal period
反転判定の期間
20 曲線バンドの計算に用いる期間(平滑化・反転検出の長さ)。
短い=敏感でシグナル多いがノイズ増、長い=滑らかでだまし減だが遅れやすい。
デイトレは 14–20、スイングは 20–50 を起点に調整。
Channel
メインチャンネル幅
0 中央(基準)からのバンド幅。
0 は「自動(内部計算)」として扱われる実装が一般的。値を大きくするとタッチが減り、反発の精度は上がりやすい。小さくするとシグナルは増えるがダマシも増加。
Stop Channel
ストップ用チャンネル幅
30 外側(拡張)バンドの幅。利確/損切やブレイク判定の基準として使われます。
幅を広げる=深い押し戻しを許容(順張り向き)、狭める=早めに手仕舞い(スキャル向き)。
shift
シフト(描画オフセット)
10 サインやラベル/バンドを右へ何本分ずらして表示(視認性のためのオフセット)。
値を大きくするとローソクと重なりにくくなります。

 実践の目安

  • 反発狙い:Stop Channelでのタッチ+反転足確定でエントリー、利確はChannel側へ。
  • ブレイク狙い:終値でStop Channelを抜け → リテストで再開シグナルを待つ。
  • ノイズが多いと感じたら:reversal period↑ / Channel↑ / Stop Channel↑の順に調整。

 インジケーターの基本的な使い方

1) 反発スキャル(逆張り)

  1. 価格が外側バンド(オレンジ)へタッチ
  2. 下位足で反転ローソク(ピンバー/包み/髭連発)を確認
  3. 逆方向へ数ティック〜数十ティックを狙う
  4. 損切:外側バンドの少し外/利確:中間バンドor近いスイング

向いている相場:横ばい〜緩いトレンド。指標前後は見送り。

2) ブレイク&リテスト(順張り)

  1. ローソクが外側バンドを終値で突破(矢印)
  2. その後の戻りで、中間/外側バンドがレジサポ転換
  3. 再開足(ブレイク方向)でエントリー
  4. 損切:転換バンドの裏側/利確:次の節目(直近S/R、前回高安、ATR×係数)

向いている相場:セッション始動時、出来高やボラが立つ時間帯。

3) バンド幅で“やる/やらない”を決める

  • バンドが窮屈:ノートレ or 逆張り短期のみ
  • バンドが拡張:順張りチャンス(押し目/戻り)
  • 他の勢い系(ADX、BB Width、出来高)と合わせて環境認識フィルターに。

戦略テンプレ

戦略エントリー損切利確
反発スキャル外側タッチ→反転足確定バンド外へ数ティック中間バンド or 直近スイング
ブレイク継続外側終値ブレイク→戻り→バンドで止め転換バンドの裏次の高安/ATR×1.0/1.5(分割)
色フィルター背景または上位足が同方向の時のみ採用逆方向サイン/色転換で撤退トレーリング(ATR×係数)

 よくある質問

“×”と“●”の違いは?

●=エントリー寄り(反発/再開)、×=注意/カウンター側(利確・警戒)の役割。

移動平均やボリンジャーと何が違う?

シグナル可視化(矢印) が強み。触れた/抜けた/戻り再開が明確で、意思決定が速い。

 まとめ:arrows_curvesは“触れた/抜けた瞬間”を逃さない

  • 曲線=動的サポレジ矢印=トリガーで判断を一目化
  • 逆張りの反発順張りのブレイク継続を両取りできる
  • バンド幅上位足の向きで“やる/やらない”を明確に

まずは既定値で1週間の録画/スクショを取り、
どのタッチが伸びるか」「どのブレイクが続くか」を銘柄別に観察。
そこから期間/倍率/アラートを微調整すると、arrows_curvesは即断即決の強い相棒になります。

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