60 Second Profit Masterとは
60 Second Profit Master(60秒プロフィットマスター)は、バイナリーオプション専用に設計された高精度のシグナルインジケーターです。
チャート上に 上昇サイン(上向きの▲) と 下降サイン(下向きの▼) を表示し、短期的な価格の反転ポイントを捉えることを目的としています。
特に 1分足・5分足 に最適化されており、バイナリーオプションの短期取引において高い人気を誇ります。
インジケーターの構成について
下記4つのインジケーターのセットアップで作られている
(メイン:矢印▼▲を表示)
Caixxa_v3 (サブ:バンドにラインを表示)
Filter Ratio (メイン:トレンドラインを表示)
おすすめの取引時間足
- 1分足(M1)
もっとも推奨される時間足。60秒取引に直結。
- 5分足(M5)
ノイズを減らしたい場合はこちらがおすすめ。多少シグナル数は減りますが、精度が安定しやすい。
M1チャートでエントリー → 取引時間は60秒~120秒程度 がベストです。
各インジケーターのパラメーター設定&解説
60s Master.v3

項目 (英語) | 値 | 和訳 | 解説 |
---|---|---|---|
AllBars | 0 | すべてのバー | インジケーターを適用するバーの数。0なら全ての過去バーを対象。 |
Otstup | 30 | オフセット | サイン(矢印など)の表示位置をローソク足からどれだけ離すか。 |
Per | 9.0 | 期間 | 計算に使う期間。インジケーターの敏感さを決める。 |
UseSoundBuy | true | 買いサウンド | BUYシグナル出現時にサウンドを再生するかどうか。 |
AlertSoundBuy | true | 買いアラート | BUYシグナル時にアラートをポップアップ表示する。 |
UseSoundSell | true | 売りサウンド | SELLシグナル出現時にサウンドを再生するかどうか。 |
AlertSoundSell | true | 売りアラート | SELLシグナル時にアラートをポップアップ表示する。 |
SoundFileBuy | tada.wav | 買いサウンドファイル | BUYサインで再生する音声ファイル。 |
SoundFileSell | email.wav | 売りサウンドファイル | SELLサインで再生する音声ファイル。 |
SendMailPossible | false | メール通知 | trueにするとシグナル発生時にメール通知可能。 |
SIGNAL_BAR | 1 | シグナルバー | どのバーでシグナルを確定させるか。1は「確定足」を基準にする。 |
Caixxa_v3

項目 (英語) | 値 | 和訳 | 解説 |
---|---|---|---|
Processed | 2000 | 処理バー数 | 計算対象とする過去のローソク足本数。2000なら直近2000本を使用。 |
Control_Period | 14 | コントロール期間 | 計算基準となる期間(RSIやCCIに似た計算で使用)。 |
Signal_Period | 5 | シグナル期間 | 売買シグナル生成に用いる短期の計算期間。 |
Signal_Method | 0 | シグナル方式 | シグナルの算出方法。0はデフォルトモード。 |
BB_Up_Period | 12 | 上部BB期間 | ボリンジャーバンド上部ラインの計算期間。 |
BB_Up_Deviation | 2 | 上部BB偏差 | ボリンジャーバンド上部ラインの標準偏差。数値を大きくするとバンド幅が広がる。 |
BB_Dn_Period | 12 | 下部BB期間 | ボリンジャーバンド下部ラインの計算期間。 |
BB_Dn_Deviation | 2 | 下部BB偏差 | ボリンジャーバンド下部ラインの標準偏差。 |
levelOb | 6.0 | 買われすぎレベル | インジケーターが「買われすぎ」と判断する閾値。 |
levelOs | -6.0 | 売られすぎレベル | インジケーターが「売られすぎ」と判断する閾値。 |
alertsOn | true | アラート有効 | シグナル発生時にアラートを出すかどうか。 |
alertsOnCurrent | false | 現在足でのアラート | trueにすると現在形成中のローソク足でサインを出す。falseなら確定足基準。 |
alertsMessage | true | メッセージ通知 | シグナル時にメッセージをポップアップ表示。 |
alertsSound | true | サウンド通知 | シグナル時にサウンドを鳴らす。 |
alertsEmail | false | メール通知 | trueにするとシグナル時にメール送信可能。 |
soundfile | alert2.wav | サウンドファイル | シグナル通知時に再生する音声ファイル。 |
Filter Ratio

項目 (英語) | 値 | 和訳 | 解説 |
---|---|---|---|
On_Off | true | 有効/無効 | インジケーターを有効化するかどうか。trueでオン、falseでオフ。 |
period | 60 | 期間 | 計算に使用するローソク足本数。短くすると敏感に、長くすると滑らかに反応。 |
koef | 0.4 | 係数 | フィルタリングの強さを調整するパラメータ。小さいほどノイズ除去強め、大きいほど敏感に反応。 |
Timer_FXProSystems

項目 (英語) | 値 | 和訳 | 解説 |
---|---|---|---|
Current TimeFrame | current | 現在の時間足 | インジケーターを適用している時間足をそのまま使用します(M1、M5、H1など)。 |
Show percentage before candle closes | true | 足確定までの進行率%表示 | 現在のローソク足がどの程度進行しているかをパーセンテージで表示します。 |
Show TimeFrame | true | 時間足名を表示 | 画面上に「M1 / M5 / H1」など、使用中の時間足を併記します。 |
Timer location | At the Price level (Bid) | タイマー表示位置 | Bidの価格レベル付近にカウントダウンを表示。価格と一緒に残り時間を確認できます。 |
X-offset | 35 | 横方向オフセット | タイマーの表示位置を左右に微調整します(数値↑=右へ)。 |
Y-offset | 25 | 縦方向オフセット | タイマーの表示位置を上下に微調整します(数値↑=下へ)。 |
Font Name | Calibri | フォント名 | タイマー表示に使うフォント。見やすい書体に変更可。 |
Font Size | 12 | フォントサイズ | 数字の大きさを指定。モニターや縮尺に合わせて調整します。 |
Font Color | White | フォント色 | タイマーの文字色。背景とのコントラストを意識して設定。 |
Signal before closing the bar (in sec, 0-off) | 20 | 足確定◯秒前に通知 | ローソク足が確定する20秒前にアラーム。0 にすると通知は無効。 |
Alarm sound | tick.wav | アラーム音 | 通知時に再生するサウンドファイル(MT4/5の.wav )。任意の音へ変更可能。 |
取引方法(エントリールール)
HIGH/CALL(上昇予測)
- チャート上に 水色の上向き矢印 が出現
- 同時にオシレーター(Cci、RSIなど組み込み指標)が売られすぎゾーンから反発
- 次のローソク足で「コール(High)」エントリー
LOW/PUT(下降予測)
- チャート上に ピンクの下向き矢印 が出現
- オシレーターが買われすぎゾーンから反落
- 次のローソク足で「プット(Low)」エントリー

上の写真のように▲▼の矢印とサブウィンドウのバンドでMAのバンドが抜けるポイントが重なった際にエントリーをすると勝率があがりやすです。
具体的な戦略と活用法
① 移動平均線フィルターを活用
チャートに表示される 移動平均線(MA) をトレンド判定に利用。
- 価格がMAより上 → 「コールサインのみ有効」
- 価格がMAより下 → 「プットサインのみ有効」
これで無駄な逆張りを回避できます。
② ダマシ回避のコツ
- 強いトレンド中の逆張りサインは無視する
- 経済指標発表前後はエントリーを控える
- サイン+オシレーター(CciやRSI)のダイバージェンス確認で信頼度アップ
③ 資金管理とメンタル
短期取引はどうしても連敗のリスクがあります。
- 1回の投資額は資金の 1~3%以内
- 連敗時は必ず一旦ストップ
- 勝率重視よりも「資金を減らさない戦略」を優先
メリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
まとめ
「60 Second Profit Master」は、バイナリーオプションの短期取引を強力にサポートするインジケーターです。
ただし サインを鵜呑みにせず、移動平均線やオシレーターでフィルタリングすることが必須。
まずデモ口座で練習し、「サインの出方」「相場環境ごとの勝率」「自分のエントリータイミング」を掴んでから実践投入すると良いでしょう。