
Binary Masterとは
ロウソク足のピンバー(PinBar)と、SMA CrossOver Justin の2つのインジケーターだけを使い、両方の矢印が同方向で一致したときにエントリーします。
「初心者でも使える」単発勝率「70%の勝率」を狙える手法になります。
インジケーターの仕様
項目 | 内容 |
---|---|
プラットフォーム | MetaTrader 4 |
使用インジ | PinBar / SMA CrossOver Justin(矢印) |
時間足 | M1-M5(1-5分足) |
満期(判定) | 3〜5分 |
ファイル同梱 | PinBar.ex4 / SMA CrossOver_Justin.ex4 |
エントリールール
HIGH/CALL(上昇)
- PinBar の黄色の上向き矢印が出るのを待つ。
- その数秒後に、SMA CrossOver Justin の緑の上向き矢印が出たら、即CALL。
判定は3〜5分。
LOW/PUT(下降)
- PinBar の黄色の下向き矢印が出るのを待つ。
- SMA CrossOver Justin の赤い下向き矢印が続いたら、即PUT。
判定は3〜5分。
バイナリー実践のコツ(勝率を底上げ)
1) コンフルエンスで“片側採用”
200EMAなどで上位トレンドを判定し、上ならCALLサインのみ/下ならPUTのみ採用。矢印の一致に方向フィルターを足すとダマシを間引けます。
2) 指標前後は回避
急変で矢印の再現性が落ちるため、高インパクト指標の前後は取引しない。
これは多くの矢印系戦略で共通のリスク管理です。
3) 満期は3〜5分を基準に
M5×3〜5分が推奨レンジ。ボラが低いときは5分寄り、高いときは3分寄りに。
4) シグナル頻度と環境依存
PinBar→SMAの“連続一致”は頻度が高くありません。複数通貨を監視して機会を増やすのが現実的。
70%勝率・マーチンについての注意
「単発70%勝率」ですが「マーチン併用の提案(ただし危険)」マーチンは破綻リスクが高い手法なので、採用する場合も最大ステップと日次損失上限(–2〜–5%)を必ず設定し、デモで連敗分布を把握してから小ロットで移行してください。
よくあるトラブル
- 黄色矢印(PinBar)が出ない → PinBarを手動でチャートに適用し、色設定で黄色を割り当てる。
- アラートが鳴らない → インジケーターのアラート設定(Alert=true)を確認。
- リペイント懸念 → リペイントもあります。確定足の矢印一致のみ採用し、実環境で要テスト。
まとめ
Binary Masterは、PinBar + SMAクロスの矢印一致という超シンプル設計で、M5×3〜5分の即時エントリーが基本。
勝率を安定させるには、トレンド方向フィルター・ニュース回避・満期の微調整をセットで運用するのがカギです。
まずはデモ検証 → 小ロットの順で再現性を確認しましょう。