目次


Impulse Trading とは
- メインチャートの 矢印シグナル と 直近の高安ライン(水平ライン)、
- サブウィンドウの インパルス(勢い)ヒストグラム、
- 123の山谷で転換を捉える 123Patterns(ZigZag系)
上記1~3を組み合わせて、ブレイク+勢いの一致 でエントリーを狙うバイナリー/短期デイトレ向けの合成システムです。
チャート上には上矢印(上昇示唆)・下矢印(下落示唆)、前回スイング由来の水平ライン、サブウィンドウにはオレンジ/グリーンの棒グラフ(閾値ライン付き)が表示され、「方向」「水準」「勢い」を一目で確認できます。
| 項目 | 設定内容(目安) |
|---|---|
| プラットフォーム | MetaTrader 4 |
| 通貨ペア | 主要通貨(EURUSD / GBPUSD / USDJPY など) |
| 時間足 | M5 または M15 |
| 推奨時間帯 | 欧州〜米国セッション(出来高・ボラが出やすい) |
| 判定時間(バイナリー) | ローソク足3本先(M5→15分、M15→45分) |
インジケーターの使い方と具体的エントリールール
HIGH/CALL(上方向)
- 条件一致
- メインチャート:上矢印が出現。
- 水平ライン:直近高値ラインを上抜け、またはそれに近い位置で推移。
- サブ:グリーン棒が閾値ラインを上抜け(勢いあり)。
- エントリー
- 条件が足確定でそろった次足(または次のプルバックからの再上昇)でエントリー。
- 判定時間(BO)
- 基本は3本先。低ボラなら+1本を検討。
- 基本は3本先。低ボラなら+1本を検討。
LOW/PUT(下方向)
- 条件一致
- 下矢印が出現。
- 直近安値ラインの下抜け、または近辺推移。
- オレンジ棒が閾値を上抜け(下方向の勢いあり)。
- エントリー:足確定後の次足で。
- 判定時間:3本先を基本。
共通のフィルター
- 直近の大陽線/大陰線直後は、一旦の吸い込み(逆行)に注意。1本〜2本待って確認してからでも遅くない。
- 高インパクト指標前後(30〜60分)は見送り。
- レンジ内のダマシを避けるため、前回高安(ブレイク方向)に沿って仕掛ける。
典型パターンの見極め
- 水平ラインにオレンジ/ライトブルーのドット(スイング点)→ その後のブレイク方向に矢印 → サブで同方向の閾値突破。
- 戻り・押し後に勢い棒が再び閾値を超える 2回目の波 は勝率が安定しやすい(初動よりもノイズが少ない傾向)。
リスク管理・資金管理
- 1トレードのリスクは口座の1〜2%に固定。
- 連敗ストップ(例:3連敗で休憩)をルール化。
- 同方向シグナルへの連打はしない(1セット1回)。
- 裁量の“思い込み”を減らすため、事前に画像付きのルールメモを作るとミスが減ります。
よくある失敗と注意点
- 矢印だけで即エントリー:必ず水平ライン&インパルス棒の合致を確認。
- 確定前サインで飛び乗り:一部の矢印系は確定まで位置が変わることがあるため、足確定ベースで判断。
- レンジ中央での順張り:ブレイク水準が近くにない場面は見送り。
- 過剰最適化:テスト期間でだけ勝てる設定になりがち。別日のフォワード検証で妥当性を再確認。
まとめ
Impulse Trading は、
- ブレイク水準(水平ライン)、
- 方向シグナル(矢印)、
- 勢い(インパルス棒)
の“三位一体”で 「方向 × 水準 × 勢い」 を同時に満たした場面だけを狙う短期戦略です。
M5〜M15 × 判定3本先 × 欧州〜米国時間 を基本に、条件一致の精度を上げるほど成績が安定します。
最後に、資金管理・ニュース回避・フォワード検証を徹底して、実運用の再現性を高めましょう。
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