


RSI channel mtf とは
従来のRSIに可変チャンネル(上限/下限バンド)を重ね、マルチタイムフレーム(MTF)で上位足のRSI状態も同時に確認できるオシレーターです。
- RSIライン(黄色など):相場の買われすぎ/売られすぎを0〜100で表示
- Signal(赤):RSIの平滑線。クロスでタイミング可視化
- Channel(緑の帯):RSIのレンジをダイナミックに示す可変バンド(上限/下限)
- Level(30/50/70):基準線。方向/過熱感を素早く判断
インジケーターは何が便利?
- レンジとトレンドの見極め:RSIがチャンネル外へ“張り付く”⇒強トレンド、チャンネル内往復⇒レンジ
- 押し目/戻りの目印:上限/下限バンド付近での反転が分かりやすい
- MTFで大局を固定:上位足のRSIチャンネル方向に合わせるだけで、ダマシが減る
パラメーター設定&解説

| カテゴリ | 代表パラメータ | 目安 | 役割 |
|---|---|---|---|
| RSI | RSIPeriod | 14(7〜21) | RSIの期間。短い=機敏/長い=安定。 |
| Signal | SignalPeriod | 5〜10 | RSIの平滑線。クロスでタイミング。 |
| Channel | ChannelLength / ChannelDev | 14 / 1.5〜2.0 | 可変チャンネルの期間と幅。 |
| Levels | LevelLow / Mid / High | 30 / 50 / 70 | 過熱・方向のしきい値。 |
| MTF | TimeFrame | Current / H1 / H4 | 上位足RSIチャンネルを下位足へ重ね表示。 |
| Alerts | alertsOnClose ほか | true推奨 | 確定足のみ通知でダマシ軽減。 |
インジケーターの使い方
- 方向:RSIが50より上=買い優勢、下=売り優勢。
- 過熱/反転:チャンネル上限/下限での反転、またはブレイク後の“張り付き”。
- タイミング:RSI×Signalの順方向クロス。
トレード戦略
| 戦略 | 条件 | エントリー | エグジット / 管理 |
|---|---|---|---|
| 順張りフォロー | 上位足RSIが50上&チャンネル上向き | 下位足で下限反発+Signal上抜け | 上限+70で分割利確、逆クロス/50割れで手仕舞い |
| 逆張りカウンター | 上限+70超 or 下限+30割れ | 過熱域での逆方向クロス | 上位足が逆なら小ロット&早利確 |
| ブレイク狙い | チャンネル際の滞留→ブレイク | 50ラインを勢いよく通過 | レンジ反対側の外にストップ |
TIPS:EMA200で方向固定、ADX(20+)で強度確認、水平サポレジで「場所」を選ぶと安定します。まずは既定値(RSI=14/Signal=7/ChannelLen=14/Dev=1.8)から微調整してください。
相性の良いフィルタ
| フィルタ | 使い方 |
|---|---|
| EMA200 | 価格が上=ロング優先、下=ショート優先 |
| ADX(20+) | トレンド強度の判定(20未満はレンジ警戒) |
| 水平サポレジ | バンド反転が節目で出ると期待値UP |
| ATR | 損切/利確幅の客観設計 |
まとめ
RSI channel mtfは、
- RSI×チャンネルで“場所”を可視化
- Signalクロスで“タイミング”を明確化
- MTFで“大局順行”だけを狙う
という三段構えで、押し目・戻り・ブレイクの精度を底上げできる実戦的なオシレーターです。
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