


RSI DeMarker Super Positionとは
- 合成オシレーター:RSIとDeMarkerを重み付きで合成(Super Position)。
- 視覚構成(一般的な表示例)
- 白い線:RSI
- オレンジ線:DeMarker
- 太い赤/青:合成ライン(赤=高速Signal、青=低速Signal)
- 点線や薄い帯:ボリンジャー風の合成バンド(過熱域の目安)
- 下段ヒストグラム:合成ラインのモメンタム(傾き/拡大縮小を棒で可視化)
- レベル線:0.3 / 0.5 / 0.7(または 30/50/70)で強弱・方向を判定。
インジケーターは何が便利
- ノイズ低減:RSI×DeMarkerの合意が取れた場面のみ色濃く出る
- 初動を逃しにくい:DeMarkerの早さを合成に取り入れられる
- 押し目・戻りが見やすい:0.3/0.7とバンド接触が“目印”になる
パラメーター設定&解説

| 英語名 | 値 | 日本語名 | 解説 |
|---|---|---|---|
| RSI | 10 | RSI期間 | 相対力指数の計算期間。短いほど機敏だがノイズが増えやすい。 |
| DeMarker | 10 | DeMarker期間 | DeMarker指標の期間。初動を素早く捉える。RSIと同値で合成の整合性◎。 |
| SPStep | 4 | 合成平滑ステップ | RSI×DeMarkerの合成ラインの滑らかさ。大きくすると安定/小さいと鋭敏。 |
| FastMA | 10 | 短期シグナルMA | 合成ラインの短期平滑(“速い側”)。クロスのエントリー・トリガーに。 |
| SlowMA | 18 | 長期シグナルMA | 合成ラインの長期平滑(“遅い側”)。トレンドの骨格・基準線。 |
インジケーターの読み方
- 地合い:合成ライン(赤/青)が0.5上=強気/0.5下=弱気。
- エントリー候補
- 逆張り:0.3タッチ→上抜け(RSIとDeMarkerが同時上向き)
- 逆張り売り:0.7タッチ→下抜け(両者が同時下向き)
- 順張り:0.5越えで赤(高速)が青(低速)を上抜く/0.5割れで下抜く
- 勢い:ヒストグラムの拡大はモメンタム加速、縮小は減速。
- ダイバージェンス(任意の版):価格の高安と合成ラインの高安が不一致=転換の前兆。
トレード戦略3選
1)順張りフォロー(おすすめ)
- 条件:合成ラインが0.5上、ヒストが拡大(上向き)
- トリガー:赤線(高速)が青線(低速)を上抜く“再加速”
- 損切:直近押し安値の外側/ATR×1.2
- 利確:0.7近辺+バンド外到達で分割利確、赤が青を下抜きで全決済
2)逆張りカウンター(慎重に)
- 条件:バンド上限接触+0.7超、RSI/DeMが同時反転
- トリガー:0.7割れ or 赤が青を下抜く
- 運用:上位足が上昇なら小ロット&早利確
3)押し目・戻り
- 条件:上昇中に0.5〜0.4までの押し/下降中に0.5〜0.6までの戻り
- トリガー:赤線が再び青線を順方向にクロス+ヒスト再拡大
フィルタ併用:EMA200(価格の上下)、ADX20+(トレンド強度)、水平サポレジ。
よくある落とし穴
- 色/線が多く見える → まずは0.5基準と赤×青のクロスに絞って判断
- 未確定足の変動 → alertsOnClose=true(確定足のみ)で実運用
- パラメータ過剰最適化 → 期間は“14±5”を中心に、重みは50/50から微調整
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