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Candles_parbitrary_seconds_v1.02とは
任意の秒足(例:3秒・10秒・30秒など)でロウソク足を生成して表示するインジケーターです。
ティックを集計して秒足を組み立てるので、M1より細かいエントリータイミングやニュース初動、ブレイク直前の“圧縮→解放”を視覚化できます。スクショのようにサブウィンドウに秒足チャートを重ねて使うタイプです。
インジケーターで何ができる?
- 任意の秒数で Open/High/Low/Close を形成(ティック集計)
- メインチャートは M1/M5 などのまま、サブ窓で秒足を同時監視
- 色・ヒゲ表示・本数などの体裁を調整
- 一部ビルドでは Bid/Ask どちらで生成するか、補間、更新間隔なども設定可
バイナリーオプションで有効
特に15秒、30秒、1分取引をする方に、ご自身にあった秒足を表示させると有効的な取引が出来ます。
代表的な使い所
- ブレイク直前の押し/戻しを秒単位で確認して、遅れずにエントリー
- 指標・要人発言などの初動判定(一方向の連続足・ヒゲの出方)
- M5やM15でシナリオを作り、秒足で“入る・待つ”の最終判断
- スキャルピング(ゴールド/JPYクロスなど高流動ペア)のタイミング把握
インプット設定&解説

| 変数名(英) | 日本語 | 現在値(例) | 説明・役割 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| Seconds for candles interval | ロウソク足の秒間隔 | 1 |
指定した秒数ごとに受信ティックを集計して O/H/L/C を形成します。
例:1=1秒足、3=3秒足、10=10秒足。
|
ティックが少ない時間帯は極小バーが続く/途切れる見え方になることがあります。 秒数が短いほど端末負荷が増加します。 |
| 秒数 | 用途 | メモ |
|---|---|---|
| 1–3秒 | ニュース初動/ブレイクの瞬間を捉えるスキャル | 高流動ペア&主要時間帯で。ノイズ・負荷は大 |
| 5–10秒 | 押し戻り再開のタイミング取り(汎用) | 精度と安定のバランス良 |
| 15–30秒 | 相場が荒い時のノイズ低減/落ち着いた監視 | 形が整いやすいが反応は遅め |
実戦ストラテジー3選
A. ブレイク初動を秒足で捉える(順張り)
- 上位足(M5/M15)でレンジ上限・トレンドラインを事前にマーキング
- 秒足(3–10s)で小さな押し→陽包み確定や連続陽線を確認
- 直近秒足スイングの下にSL、上位足の次節目で分割TP
- 目安:R:R 1:1.5 以上、当日ADRの60–80%で手仕舞い
B. リスク限定の逆張り利確
- 上位足のレジ/サポ到達時、秒足でピンバー連発やダイバを確認
- フェードの短期利確専用。トレンド極大日は深追いしない
C. ニュース監視の安全設計
- 指標1–3分前から秒足で値飛びと連続足をチェック
- 突発スパイク直後の1回目の戻し/押しのみ狙い、2回目以降は見送り
メリット&デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
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セットアップ
- 高流動銘柄(XAUUSD、USDJPY、CADJPY など)で利用価値が高い
- 秒数は ボラ×スプレッドに合わせる(広いときは 10–15s、狭いときは 3–5s)
- キャッシュ/描画負荷が気になる場合は History bars を減らす
- バックテストはティック品質に依存。厳密検証はリアル/デモでログ収集を
まとめ
このインジは “上位足で方向、秒足でタイミング” を徹底するための道具。
流動性がある時間帯×銘柄に絞り、秒足の微形状をトリガーにするだけで、同じシナリオでも約定位置が一段良くなります。
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