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CCI squeeze mtf
CCI(Commodity Channel Index)でモメンタムの圧縮(squeeze)→解放(release)を捉え、下位足チャートで上位足のCCIヒストグラムを色分け表示するインジケーターです。
- 緑:CCI>0 の上昇モメンタム
- 橙:CCI<0 の下降モメンタム
- (ビルドにより)グレー等:|CCI| がSqueeze閾値未満=収縮局面
狙いは「静かな後の動き」を早期に捕まえることと、上位足の方向を固定してミストレードを減らすこと。
インジケーターの仕組み
- 指定TF(例:H1/H4)で CCI(period) を計算(MTF表示)。
- ゼロラインとSqueeze閾値で状態を判定:
- Release(解放):|CCI| > SqueezeLevel(例:40〜60/±100/±200 などビルド依存)
- Squeeze(収縮):|CCI| ≦ SqueezeLevel(色または細いバーで示す実装あり)
- ヒストグラムを 上=緑、下=橙 で描画。切替時にアラート(任意)。
インプット設定&解説

| 変数名(英) | 日本語 | 現在値(例) | 説明・役割 | 推奨・ヒント | |
|---|---|---|---|---|---|
| Time frame | 参照時間足(MTF) | Current time frame | 上位足を指定して、そのCCIを下位足チャートへ表示。 | M5→H1/H4、M15→H1/H4、M30→H4 が扱いやすい。 | |
| CCI period | CCI期間 | 32 | CCIの計算本数。小さいほど反応は速いがノイズ増。 | デイトレ 14〜32/スイング 20〜34 を基準に最適化。 | |
| CCI price | CCIの適用価格 | Typical price | (高値+安値+終値)/3 を用いる。終値よりも“中心値”を反映。 | 確定重視なら Close、滑らかさ重視なら Typical。 | |
| Average period | 平均(MA)期間 | 200 | トレンド判定用の移動平均の期間(フィルタ)。 | 長期トレンド確認なら 200、反応を速くするなら 100〜150。 | |
| Average method | 平均の種類 | Exponential moving average | 移動平均の方式(SMA/EMA/SMMA/LWMA 等)。 | 遅れを抑えたいなら EMA、滑らか重視なら SMMA。 | |
| Average price | 平均の適用価格 |
| メリット | デメリット |
|---|---|
|
|
推奨初期セット
- 参照TF:H1(M5/M15で売買)
- CCI Period:32(例のスクショに合わせる)
- Squeeze Level:50(騙しが多ければ60〜80)
- Smoothing:1〜3
- アラート:確定足のみ、ロンドン/NY時間帯
まとめ
CCI squeeze mtf は、エネルギーが溜まる→放たれるという相場の呼吸をシンプルに見せる道具。
上位足の風向き+収縮→解放+値動きトリガーの三点セットで、ノイズを避けつつ再現性の高い型を作れます。
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