


1. 主な特徴(推測)
- トレンドフォロー型の機能を持つことが示唆されるが、BB(ボリンジャーバンド)との関係は未確認。
- 「fixed」名称より、計算方式が固定化されたバージョン、あるいはMTF(マルチタイムフレーム)ではない「mod(改良)版」かもしれない。
2. パラメーターの設定&解説

パラメーター名 | 値 | 和訳 | 解説 |
---|---|---|---|
Activate Reg Trend Line? | true | 回帰トレンドラインを有効化 | 回帰直線(Linear Regression Line)を表示して、トレンド方向を視覚的に確認します。 |
Price to use | Median price | 使用価格種別 | 計算に使う価格タイプ。Median(中央値)=(高値+安値)/2 を使用し、ノイズを低減します。 |
Reg Trend line length | 35 | 回帰トレンドラインの期間 | 直近何本の足を基に回帰直線を計算するか。長いほど滑らかだが反応は遅くなります。 |
High/Low lookback period | 50 | 高値/安値の参照期間 | サポート/レジスタンスやブレイク判定で参照する過去の足数。大きいほど広いレンジを考慮します。 |
ATR period | 5 | ATR(平均真のレンジ)期間 | ボラティリティ計算に使う期間。短いほど反応が速いが値動きに敏感になります。 |
Price to useは、7種類より選択可能です。
Close price:終値
Open price:始値
High price:高値
Low price:安値
Median price:中央値 = (高値 + 安値) / 2
Typical price:典型価格 = (高値 + 安値 + 終値) / 3
Weighted price:加重終値 = (高値 + 安値 + 2 × 終値) / 4
※Median/Typical はノイズを平滑化、Weighted は終値をやや重視します。用途に合わせて選択してください。
3. 基本的な戦略(トレンドインジケーター一般からの応用)
- 順張りアプローチ:インジケーターが上向きであれば買い、下向きであれば売り。
- ダマシ対策:他の指標(RSI、MAフィルター等)と組み合わせたエントリー・エグジット。
- 時間軸設定:短期・中期・長期それぞれでテストし、最適なパラメーターを探す。
ID取得中…