目次


Symbol Changerとは
チャート上に通貨ペアや銘柄のボタンを表示し、ワンクリックでシンボルを切り替えられるツールです。
通常は「気配値表示」からドラッグ&ドロップして切り替える必要がありますが、この作業を大幅に効率化できるため、スキャルピングや複数銘柄のチェックを行うトレーダーにとって非常に便利です。
Symbol Changerの主な特徴
- ワンクリックでチャートを切り替え
- 複数チャートの同時切り替え(バージョンによる)
- タイムフレームの切り替え機能付き(対応版のみ)
- ボタンデザインやサイズのカスタマイズ可能
- 使用頻度の高い通貨ペアを絞り込んで表示可能
👉 特に、複数の通貨ペアを日常的に監視するトレーダーや、EAやインジケーターを検証するユーザーにおすすめです。
パラメーター設定&解説

変数名 | 値 | 日本語訳 | 解説 |
---|---|---|---|
Comment1 | – Comma Separated Pairs | コメント | 説明用のコメント欄。実際の動作には影響なし。「通貨ペアはカンマ区切りで入力してください」といった注意書き。 |
Pairs | EURUSD,EURJPY,USDJPY,GBPUSD | 通貨ペアのリスト | ボタンに表示したい通貨ペアをカンマ区切りで指定。ここに入力した銘柄だけがチャート切り替えボタンに出る。 |
Color of button with trades | Green | ポジション保有中のボタン色 | 該当通貨ペアでポジションを持っている場合、ボタンがこの色に変わる(例:グリーン)。保有状況を視覚的に把握可能。 |
Corner | Right upper chart corner | ボタンの表示位置 | ボタン群をチャート画面のどこに配置するか。例:右上・左下などを選択できる。 |
x_start | 50 | X座標の開始位置 | ボタン表示の横方向(X軸)オフセット。数値を大きくすると右方向へ移動。 |
y_start | 20 | Y座標の開始位置 | ボタン表示の縦方向(Y軸)オフセット。数値を大きくすると下方向へ移動。 |

Symbol Changerの使い方
- ボタンをクリック
表示されたボタンをクリックすると、即座にそのシンボルへ切り替わる。 - タイムフレーム切り替え
M1・M5・H1・日足などもボタンで切り替え可能。 - 複数チャート連動
メインチャートでシンボルを切り替えると、他のチャートも同じ銘柄へ変更される。 - 設定変更
パラメータで以下のカスタマイズが可能:- 表示するシンボルのリスト
- ボタンの色・サイズ・配置場所
- フォントサイズ
トレードにおける活用例
- スキャルピング
複数通貨ペアの値動きを瞬時に切り替え → エントリーチャンスを逃さない。 - 検証・バックテスト
同じインジケーターを入れた複数チャートで、シンボルを素早く切り替えながら比較。 - マルチタイムフレーム分析
複数の時間足を素早く切り替えることで、トレンド把握が容易になる。
Symbol Changerを使うメリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
まとめ:Symbol Changerは複数ペア監視の必須ツール
「Symbol Changer」は、MT4/MT5を使う全てのトレーダーにとって便利な時短インジケーターです。
特にFXや株価指数など複数の銘柄を扱うトレーダーにとっては、毎日の作業効率を大幅に改善してくれます。
ID取得中…
MT4:CUMULATIVE VOLUME V1.5 勝ちやすい戦略3選前のページ
MTF4:TTF(Trend Trigger Factor)相場のトレンド転換点を早期に捉えることを目的としたオシレーター系インジケーター次のページ
Copyright © Mickey‐Kom MT4-5インジケータ―保管庫 All rights reserved.