

YesterdayFiboとは
YesterdayFibo(イエスタデイ・フィボ)は、前日の値動きを基準にフィボナッチ・リトレースメントを自動描画するインジケーターです。
FXや株式などのチャート分析において「昨日の高値・安値」は、多くのトレーダーが意識する重要な水準です。このインジケーターを利用することで、相場参加者が注目する反発・ブレイクのポイントを効率的に把握できます。
YesterdayFiboの特徴
- 前日の高値・安値を自動取得
毎日の更新作業が不要で、トレード開始時点からフィボナッチレベルが表示されます。 - フィボナッチ比率を自動計算
23.6%、38.2%、50%、61.8%、100%など、主要なリトレースメントラインが瞬時に描画。 - シンプルな視覚表示
チャートに重ねるだけで反発ゾーン・ブレイクゾーンがひと目で確認可能。
インプット設定&解説

項目(英名) | 値 | 日本語 | 解説 |
---|---|---|---|
Start Week Day 1 For East … 7 For West | 1 | 週の開始曜日 |
週の起点を数値で指定します。 1=月曜開始、7=日曜開始のイメージで設定。 週の切り替わり判定が変わるため、「昨日」の高値・安値の計算に影響します。 ※日本時間・欧州系は月曜開始(1)で問題ないケースが多い。 |
Min Time Frames | 15 Minutes | 最小時間足 |
インジケーターを表示する最小の時間足。 15分足以上で有効。 |
Max Time Frames | 4 Hours | 最大時間足 |
インジケーターを表示する最大の時間足。 4時間足まで描画。 |
Time Range Line Color | Blue | 時間レンジ線の色 |
「昨日」という時間レンジの境界を示す線の色。 視認性重視で設定。 |
Price Range Line Color | Blue | 価格レンジ線の色 |
昨日の高値・安値を示す線の色。 サポレジ転換の判断に有効。 |
Golden Section Color | Blue | 黄金比線の色 |
38.2% / 50% / 61.8%などの主要フィボ比率を描く線の色。 押し目買い・戻り売り判断に使用。 |
運用のコツ
- 週起点の整合性:ブローカーの週起点に合わせると、週跨ぎの「昨日」計算が安定。
- 時間足レンジ:15分〜4時間でのデイトレ向け。スキャルは Min TF を5分に下げても可。
- 色分け:価格レンジ=濃色、黄金比=中間色、時間レンジ=薄色にすると視認性が良い。
使い方(推奨)
- 前日の高値・安値と黄金比ラインを確認。
- 当日の値動きが38.2%・50%・61.8%に到達したら、トレンド方向を見て押し目買い・戻り売り。
- 高値・安値を明確にブレイクしたら、戻しを待ってエントリー(基準=50%/61.8%)。
※銘柄やボラによって最適な時間足・色分けは変わります。バックテストで自分に合う配色/時間足レンジを固めると精度が上がります。
YesterdayFiboを使うメリット
- 前日の値動きをベースにするため「多くのトレーダーが注目するライン」と一致。
- デイトレや短期トレードで即効性のあるシグナルを提供。
- 自動描画なので、裁量ミスやライン引き忘れを防げる。
まとめ
YesterdayFiboは、「昨日の値動き」+「フィボナッチ分析」というシンプルながら強力な組み合わせでトレードをサポートします。
裁量判断の精度を高めたいデイトレーダーやスキャルパーにとって、非常に有効なインジケーターです。
👉 フィボナッチと組み合わせたデイトレ戦略を探している方には、まず試してみるべきツールと言えるでしょう。
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